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公務(意味がわかると怖い話) [意味が分かると怖い話]

公務.jpg

刑務所に赴任することとなった。

何が悲しくて刑務所職員になったんだ。

まぁ、学歴もそんなにない俺が真っ当な仕事に付けただけでも御の字だ。

今日から3ヶ月泊まり込みの研修…

気が重い。

そんなことを考えていたとき、事件は起きた。

刑務官の暴力が原因で暴動が起きたのだ。

暴動の知らせを受けて、俺は直ぐに監視室に入った。

カメラに写る既に動かなくなっている同僚達から、制服を剥ぎ取り我が物顔をしている。

鎮圧のため全員駆り出された。

ただ、俺は怖くて監視室から出て行くことができなかった。

殺気立つ受刑者達に向かっていく勇気が出なかった…

周りから聞こえる喧騒と無機質な打音。

耳を塞ぎ、床にうずくまった。

どれくらい時間が経ったのか、気が付けば周りに静かさが響いていた。

無事鎮圧することができたのだろう。

俺は、腰が抜けたのか震えて目の前の床から離れられない。

階段を登ってくる足音が聞こえてきた。

俺は必死に言い訳を考えていたが、全く思い浮かばなかった。

ドアが開き、顔を上げたとき同じ制服が目に入ってきた。

「ああ、終わった…」


   



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