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絶世の美女(意味がわかると怖い話) [意味が分かると怖い話]

絶世の美女.jpg

「ドンッ!」

鈍く打ち付けたような音で気が付いた。

周りが真っ暗で何も見えない。

俺は一体どこにいるんだ…

近くで車の走る音が聞こえる。

何故こんな暗闇で寝ているんだ?

何も見えない。

俺は手探りで道を歩き出した。

壁にぶつかれば外に出れるだろうと…

少しずつ思い出してきた。

仕事から帰っているときに、異様な光景を目撃したんだ。

同じように帰っているサラリーマンの連中が一箇所を見つめている。

視線の先を追いかけると、そこには絶世の美女が立っていた。

周りの男性同様、彼女に見惚れてしまった。

何をするわけでもなく、ただ見つめるだけだった。

彼女は男性の間を縫うように歩き、時折、顔に手を近づける。

遠くてよく見えなかったが、彼女が近寄ると、みんな気を失うように倒れた。

それでも彼女を見つめていた。

彼女が私の耳元に近づき、蚊の鳴くような声で呟いてきた。

「私のこと好き?」

首は上下に激しく動いていた。

「私ね…tdr×jg※hに、目がないの」

よく聞き取れなかった。

それでも気に入られたい一心で、俺は頷いていた。

気が付いたら私は彼女に目を奪われていた。

手探りで歩きながら思い出そうと必死になっていた。

「キキーッ、ドンッ!」

それは私の耳元で聞こえた。

ようやく思い出せた…、暗いんじゃなかった。


   



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