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就職先(意味がわかると怖い話) [意味が分かると怖い話]

就職先.jpg

上京して約10年が過ぎようとしていた。

就職をきっかけに東京に出てきた。

就職先は某電力会社。

大手と言えば聞こえは良いが、現場作業はかなりハードだった。

給料も安いし、電柱に登っては修理をする。

そんな毎日。

1年もすれば作業にも慣れる。

出世もするかと思ってたんだけど、全然そんなことはない。

平社員のままだ。

ある日、電線を修理してたら車がぶつかってきやがった。

電柱は折れ、辺りの電線が見事に切れた。

修理に結構な費用と時間が必要になった。

それから、俺はその現場にいることに…

影では変な噂が出回り、アダ名が付いているくらい、現場にいる。

同期はドンドン出世していき、現場監督からエリア管理やマネージャーまでいる。

俺は未だ電柱に登ったままだ。

修理は終わってるけど、いつまでもその現場を担当させられてる。

今日は新人が入ってきたが、挨拶も無し。

ちょっとイラッてしたけど、そこは大人の対応だよな。

慣れてないせいもあり、スゲー鈍い。

「そんなやり方だと、日が暮れちまうよ」

嫌味ったらしく言うつもりはなかったが、感じが悪かったかもしれない。

新人は、黙々と作業を続けてた。

日が沈む頃にようやく一工程終了。

このペースだと1ヶ月は掛かるな。

皆、疲れていたのか足早に現場から帰っていった。

早く、明日にならないかな。

新人の成長くらいしか楽しみが無いわ(笑)


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